ライティング
照明をあてるための技法。又はその作業。
ライトバランシングフィルター[品]
色温度変換フィルター
ライブラリー
1.アーカイブス等、映画図書館のような施設を指す。
2.使いまわしできそうな映像を保存しておく事。  (関連語:資料
ライン
1.「イマジナリーライン」の略称。
2.「回線」や「ケーブル」の総称。
3.「無線」に対して「有線」の意味で使われる事もある。
ラチチュード
寛容度。 表現することのできる明暗の範囲。
ラッシュプリント[映]
ネガから棒焼き(補正なしのプリント)されたフィルム。 「ラッシュフィルム」とも言う。
ラッシュ試写(ラッシュししゃ)
1.ラッシュフィルムを試写する事。
2. 編集したラッシュプリントを試写する事。 転じて、未編集画像を試写する事。
ラッテン[品]
コダック社(米)が傘下にした英国のフィルターメーカー。 コダック社の製造する撮影用ゼラチンフィルターの総称。
ラテ[放]
「ラジオ・テレビ」の略称。 「ラテ欄」は、新聞の「ラジオ・テレビ欄」。 通信社や代理店の「ラテ部」は「ラジオ・テレビ部」の意味。
ラブレター[映]
フィルム傷があったり適性露出ではなくラッシュプリントが作れない等、現像所から来る事故報告伝票。
ランスルー
ビデオのスタジオ収録において、全体を通してリハーサルする事。(関連語:ブロッキング


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リアクション
反応、反響。 講演等の撮影で、例えば話をしている人だけを撮るのではなく、話に反応する聴き手を撮る事を「リアクションを撮る」と言う。
リアルタイム
生中継や生放送を指す。[放]
リサーチ
「調査」の意味。 裏が取れていない事項に対して確証を得るための取材活動。 リサーチ専門のスタッフを「リサーチャー」と呼ぶ。
リテーク 又は リテイク
やり直す事。
リップシンク
セリフや話し言葉が唇の動きに合っている事。
リハーサル(略称:リハ
ビデオのスタジオ収録で、ブロッキングランスルー等のリハーサルを指す。 ロケ現場では「テスト」と言う。
リバーサルフィルム(略称:リバーサル)[映・品]
ポジフィルム
リファレンス[V]
ゲンロック
リミッター[機]
過大な入力信号を抑制する装置、又は機能。 主に録音機器に使われる。
リメイク
過去に制作された映画を再び映画化すること。
リール
フィルムの巻き枠。 (類似語:コア
リワインダー[映・品]
フィルムを巻き取る器具。


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ルーズ
1.例えば本来の「バストショット」より、少しだけ広めの映像を撮るとき、「ルーズに」などと使う。 (反対語:タイト
2.ゆったりした印象を与えるサイズのショット。
ルクス(又はルックス
明るさを計測する単位。 (関連語:フートキャンドル


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レイトショー
映画館において、通常の最終回の上映の後に上映される興業方法。通常21時頃からの上映を言う。休日の前日に行われることが多い。
レインカバー(略称:カバー
雨天の撮影時、キャメラが濡れないようにかぶせる専用のビニールカバー。 雨天だけでなく、水しぶきのある場所やほこりの多い場所でも使用する。
レフ板(レフばん)(略称:レフ
表面に銀箔を貼った光の反射板。 主に屋外撮影で使用される。 「銀レフ」とも呼ぶ。  サイズの大きなものは「大レフ」と呼ぶ。 (関連語:ハレパネ
レベル
1.音声信号の強弱。全体の大きさ。
2.三脚の水準器で水平を調整する事を指す。
レール[品]
撮影用移動車のレールを指すが、移動車も含めた意味で使われる事がほとんどである。その場合「ドリー」とも呼ぶ。
レンダリング[V]
1.ノンリニア編集において、画像にフィルターをかけたりテロップを乗せたりしたとき、合成して新たな画像を書き出す動作。
2.コンピューターグラフィックで作画したデータから画像データを書き出す動作。
レンタル(レンタルや)
撮影に係わる機材をレンタルする会社。 撮影機材、照明機材、特機等、様々なレンタル店がある。


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ローカル
1.地域を限定して中継する「ローカル放送」の略称。[放]
2.地方の放送局。 「ローカル局」の略称。[放]
ローキー
暗い部分の多い画像。全体的に暗く感じる画像。(反対語:ハイキー
録音場(ろくおんば)
「録音スタジオ」の俗称。
ロケーション(略称:ロケ
1.屋外での撮影。 屋外での撮影行為。
2.風景。
ロケーションハンティング(略称:ロケハン
屋外撮影のための下見。
ロケセット
既存の構造物をそのまま、或いは手直しして撮影に使う事。
ロケバス
ロケに行くときにスタッフやキャストを乗せるバス。
ロケ弁(ロケべん)[品]
ロケ中に支給される弁当。
露出(ろしゅつ)
レンズの絞りを通った光の量。 レンズの絞り値の意味に使われる事もある。
露出計(ろしゅつけい)[機]
撮影現場において、露出を計るための計測器。 通常「メーター」と呼ばれる。
ローアングル(略称:ロー
低い位置からの撮影。 「ローポジション」と同義語。 (反対語:俯瞰)(関連語:目高
ローポジション(略語:ロー或いはローポジ
低い位置からの撮影。 「ローアングル」と同義語。 
ロール[映・品]
1.コアやリール、スプールに巻かれたフィルム。
2.「ロールテロップ」の略称。
3.バック紙などの巻物を指す場合もある。
ロールチェンジ[映]
フィルム交換。 転じて録画メディアの交換。
ロングショット(略称:ロング
遠景。 「LS」と記す。


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ワイド
1.「ワイドレンズ」の略称。[機]
2.「ワイドアタッチメントレンズ」の略称。[品]
3.「ワイドコンバーター」の略称。[品]
4.ハイビジョンやビスタビジョン、シネマスコープ等、スタンダードサイズより横長の画面を指す。
5.「ワイドショー」の略称。
ワイドアタッチメントレンズ(略称:ワイド)[品]
マスターレンズの前に付け、より画角の広い映像を撮る事のできるレンズ。 
ワイドコンバーター(略称:ワイコン又はワイド)[品]
ズームレンズの前に付け、より画角の広い映像を撮ることのできるレンズ。 ワイドアタッチメントレンズと間違えやすいが、ワイドコンバーターはズーム機能を使う事ができるのが特徴。
ワイドレンズ(略称:ワイド)[機]
広角レンズ
ワイプ
場面転換のエフェクトの一つ。一つの画面が横方向に拭い去るように転換するのが代表的だが、現在では様々なワイプパターンがある。
ワイヤーアクション
配役をワイヤーで吊し、操演と人物のアクションを組み合わせて超人的演技を行う事。
ワイヤレス[機]
ケーブルを使用せず電波で通信を行なう機器の略称。 主に「ワイヤレスマイク」の略称として使われる。
ワイヤレスマイク(略称:ワイヤレス)[機]
ケーブルを使用せず、電波を使って音声信号を送るマイクのシステム。
(わく)
1.「フレーム」と同義語。
2.番組やCMの放送時間帯を指す。
わらう
どける。 作業に支障のない場所に移動する。


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