映像業界用語辞典
凡例
[映] 映画業界で使われる言葉
[放] テレビ業界で使われる言葉
[V]  ビデオに関わる言葉
[報] 報道で使われる言葉
[ス] スタジオで使われる言葉
[機] 機器の名称
[品] 品名

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アイカップ[品]
ファインダーに取り付けるゴム製の接眼部品。
ITV(アイティーブイ)[V・機]
「Industrial Television」の略。 工業用テレビ。  監視カメラも含まれる。
アイリス
レンズの絞り。
アイレベル
目の高さ。 目の高さから撮影する事。 通常は「目高(めだか)」と言うことが多い。
(あお)
1.色温度が高い事を指す。 (反対語:赤)
2.HMIライト等、色温度の高いライトの色を指す。
3.色温度を上げるために使用する青系の色温度変換フィルターを指す。
あおる
キャメラを上に向けて撮影する事。
(あか)
1.色温度が低いことを指す。 (反対語:青)
2.撮影用のタングステンライトの色を指す。
3.色温度を下げるために使用するアンバー系の色温度変換フィルターを指す。
4.夕刻の色温度の低い太陽光を指す。 
明かり(あかり)
撮影用の照明を指す。
あがる
1.フィルムの現像ができあがる。[映]
2.HMIライト等、電源を入れて所定の照度になるまで時間がかかる場合の立ちあがった状態を言う。
3.作業が終わる。
空き(あき)
スケジュールが入っていない状態。
空き缶(あきかん)(略称:)[映・品]
フィルムが入っていた缶。 
アク辞(アクじ)[品]
「アクセント辞典」の略称。
アクションつなぎ
動作が自然につながるようにカットを編集する事。
アクリル[品]
撮影用の「アクリル台」を指す。 商品撮影によく用いられる。
上げ下げ(あげさげ)
MAの際、吊り込んだ音をずらす作業を言う。 「上げる」は音を先行させるようにずらす事。「下げる」はその逆。(関連語:吊る
あごあし
「あご」は「食費」を、「あし」は「交通費」を意味する。
(あし)[品]
「三脚」の俗称。 「ライトスタンド」を意味する事もある。
アシスタントディレクター
ディレクターの補佐。 ディレクターの助手。 ほとんどの場合「AD」と略称で呼ぶ。 (同義語:助監督)(関連語:ディレクター
アジャスト
調整する。
アスペクト比(アスペクトひ)(略語:アスペクト
画面の縦横比。 「アスペクトレシオ」とも言う。
頭だし(あたまだし)
録画されたメディア(テープ、ディスク、メモリーなど)から、スタート位置を出しておく事。
アップ
1.「クローズアップ」の略称。
2.「アップショット」の略称。
3.終了する。
4.「アップロード」の略称。
5.「アップリンク」の略称。
アップショット(通称:アップ
1.人物を撮影する時、おおむね顔全体が写るサイズ。「US」と記す。
2.小さな被写体を画面いっぱいに写す。
アップリンク[放]
通信衛星に画像や音声の信号を送る事。
アップロード[V]
ノンリニア編集において、画像データをハードディスクに取り込む作業。
AD(エーディー)
アシスタントディレクター」の略語。
当てる(あてる)
1.例えば、選曲の時、曲が画面の雰囲気に合うかどうかとりあえず映像と音とを同時に流して見る事。
2.アニメのアフレコや外国映画の吹き替えで、セリフを口に合わせながらしゃべる事。
3.ライトの光を被写体に当てる事。
アテレコ
外国語を日本語にふきかえる作業。
後ピン(あとピン)
被写体より後ろにピントが合っている状態。 (反対語:前ピン
アドリブ
即興。
アニメーション(通称:アニメ
1.実写ではなく、手描きやコンピューターで作られた動画。
2.齣撮りされた実写映像。
アフレコ
映像を見ながら、それに合わせてセリフやSEを録音する方法。 「アフターレコーディング」の略称。
アナ
「アナウンサー」の略称。
アナ原(アナげん)
「アナウンス原稿」の略称。
アナブース(略称:アナブ)[ス]
「アナウンスブース」の略称。  ナレーション等を録音するための防音ブース。  仕切りに窓ガラスがある場合は「金魚鉢」とも呼ばれる。
アナモフィックレンズ(通称:アナモ又はアナモフィック)[映・機]
シネマスコープを撮影する際に使用するレンズ。マスターレンズの前に付け、光学的に左右を圧縮してスタンダードサイズの画面に撮像するレンズ。
甘い(あまい)
1.ピントが少しずれている画像を指す。
2.シャープな映像が撮れないレンズを指す。
3.取り付け部分のゆるみや、ねじの締め付けがゆるい様。
アマチュア(略称:アマ
1.プロ意識の希薄なスタッフ。
2.技術レベルが低い作品。 または技能レベルが低い様を指す。 「素人」と同義語。
粗編集(あらへんしゅう)(略称:荒編
粗く編集する事。 NGを抜いて順番どおり並べる編集。 「オフライン編集」と同義語に使われる事もある。「荒編集」とも書く。
アリフレックス(通称:アリ)[映・機]
アーノルド&リヒター社(独)製の映画撮影用キャメラの総称。
アリマウント
「アリフレックスマウント」の略称。アーノルド&リヒター社(独)製のキャメラ専用のレンズマウントの規格。同社のキャメラにはニューアリマウントやPLマウントもある。
ありもの
すでにあるもの。 新たに作ったり購入したり手配したものではない物品。
RGB(アールジービー)
「赤」「緑」「青」の光の三原色の意味。
アングル
「キャメラアングル」の略称。 撮影する際のキャメラの位置や角度。 キャメラの高さにより、「ハイアングル」「水平アングル」「ローアングル」と言う。
アングルファインダー[品]
キャメラアングルを決めるために使用する単眼鏡。
あんこ[品]
鞄や袋などの小道具に入れる物。
アンジェニー
レンズメーカー、アンジェニー社(フランス) 又は アンジェニー社製のレンズを指す。
安全フレーム(あんぜんフレーム)
1.ビデオの映像は家庭用のテレビで写した場合、実際に記録された映像より写る範囲が少し狭くなる、ゆえに確実に再生できるであろう範囲を「安全フレーム」としている。[V]
2.フィルムの映像をテレシネでビデオに変換すると、全画面より少し狭い範囲になってしまう。ゆえに確実にビデオに収まるであろう範囲を「安全フレーム」としている。 この場合、「テレビフレーム」とも呼ぶ。[映・V]
アンダー
露出不足。
アンダースキャン[V]
通常、テレビモニターは実際に記録された映像より写る範囲は少し狭くなるが、アンダースキャンモードにすると、モニター画面内に百パーセントの画面を映し出す。
アンチエイリアス
CG等では、図形の境界線がドットに合わせてぎざぎざに見えるときがあるが、アンチエイリアス処理をすると、境界線をわずかにぼやかしてスムーズに見せることができる。
アンバー
薄い茶褐色。照明の色やフィルターの色を指すとき使われることが多い。

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ENG(イーエヌジー)[V]
「Electronic News Gathering」の略。 ハンディ型ビデオカメラによるロケの総称。
EK(イーケー)[映]
イーストマンコダック社のフィルムを指す。映画業界の呼び方で、写真業界や一般的には「コダック」と言う。 (関連語:フジ
池上神話(いけがみしんわ)[V]
撮像管時代のビデオカメラは、ソニー製より池上通信製の方が優れていると主張する人が多くおり、そうした風潮を言う。
板付き(いたつき)
シーンの冒頭から画面上に登場人物が立っている事。 (関連語:フレームイン
位置決め(いちぎめ)
撮影する物品を配置する位置を決める事。 人物の立ち位置の意味で使われる事もある。
1kC(いちケーシー)
録音の際、テープの冒頭に入れる1kHz(キロヘルツ)の基準音。
16(いちろく)[映]
16(じゅーろく)
行って来い(いってこい)
1.「往復」の俗称。
2.無駄な作業を繰り返す様。
移動車(いどうしゃ)[機]
1.移動しながら撮影を行なうための台車。 レール式やタイヤ式の物がある。 「レール」とか「ドリー」とも呼ばれる。
2.ロケ車両を指す場合もある。
移動ショット(いどうしょっと)(略称:移動
ドリーで移動しながら撮影する事。または撮影された映像。
イマジナリーライン
複数のキャメラで撮影する際、各画面の方向性を統一するためにはキャメラの位置に制約を加える必要がある。 例えば向かい合った二人が会話しているシーンでは、二人を結ぶ線の延長がイマジナリーラインとなり、各キャメラはこの腺のいずれか片方の位置に全て配置すればどのキャメラの映像に切り替えても方向性がくずれる事はない。  「会話軸」とも言う。
入れる(いれる)
セリフを覚える事。
色温度(いろおんど)
光源の色を表す絶対値。 例えば、「3200k(3200ケルビン)」と標記する。   「しきおんど」と発音する場合もある。
色温度計(いろおんどけい)[機]
光源の色温度を計測する装置。 「しきおんどけい」と発音する場合もある。
色温度変換フィルター(いろおんどへんかんフィルター)
「コンバージョンフィルター」とも言い、色温度を調整するためのフィルター。 色温度を下げるアンバー系のフィルター(通称:A)と、色温度を上げるブルー系のフィルター(通称:B)がある。 撮影用と照明用があり、様々な種類のものがある。
インカム[機]
「インターカム」の略。 スタジオや中継現場などでスタッフ同士が会話するための装置。
インサートカット(通称:インサート
一連のシーンに挿入するカット。
インサート編集[V]
すでに録画された映像の一部を別の映像に指しかえる編集。 (対比語:アッセンブル編集
インターネガ[映]
オリジナルネガから作業用にプリントされたネガ。
インターレース[V]
テレビの画面は走査線の走行により画面を作っているが、その走査法の一つで、まず一画面を一本おきに走査し、次にその間をもう一度走査する方法。 「飛び越し走査」とも言う。
インチ[V・機]
1インチVTRシステムの俗称。 1インチテープを指す場合もある。 現在はほとんど使用されていない。
イントレ[品]
俯瞰台。 工事用の足場がよく使われる。 1916年制作された「イントレランス」(米)で、群集シーンの俯瞰が効果的に使われ、俯瞰撮影台を映画の題名をもじって使われるようになった。
イントロダクション(略称:イントロ)
映像作品の導入部分。 冒頭部分。
インフ
「インフィニティー」の略称。 「無限」の意味。 レンズのフォーカスリングの「無限」の位置。


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ヴィンテン[品]
英国製の三脚メーカー・ヴィンテン社が製造する三脚の総称。「ビンテン」と書く場合もある。 (関連語:サクラー
ウインドジャマー(通称:ジャマー)[品]
籠型ウインドスクリーンの上にかぶせ、さらに風防効果を高めるための動物の毛や化学繊維でできた風防。(関連語:
ウインドスクリーン[品]
マイクに取り付ける風防。
ウエイト[品]
重り。 照明スタンドを固定する砂袋のウエイトや、自動車を撮影する際車高を沈めるためのウエイト、クレーンのカウンターウエイト等、様々なウエイトの略称として使われる。 (関連語:
ウエスカム[機]
ヘリコプターに取り付けるリモートキャメラシステムの名称。
ウエストショット(通称:ウエスト
人物を撮影する時のサイズ。 おおむね腰から頭までが写るサイズで「WS」と記す。
内トラ(うちトラ)
スタッフがエキストラとして出演する事。 低予算の制作現場では頻繁に行なわれる。
(うま)[品]
箱馬
裏を取る(うらをとる)[報](略称:
確証が持てない情報に対して、真実かどうかを調査する取材活動。
うるさい
1.被写体以外によけいなものが写り込んでいる状態。 例えば被写体となるビルの周りにバラック小屋がある場合等。
2.画面全体がごちゃごちゃしていて視点が定まらない映像。
上塗り(うわぬり)[V]
すでに録画されている映像に、インサート編集等で別の映像に指しかえる事。 
雲台(うんだい)[品]
三脚の上部に取り付け、キャメラを載せる部分。 パンティルトの機構が備わっている。「雲台」は写真業界の呼び方で、映画やテレビ業界では通常「ヘッド」と呼ばれている。


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(え)
「映像」の俗称。
エアモニ[放]
放送されている映像や音声を受信してモニターする事。
HMI(エイチエムアイ)[機]
メタルハライド電球を使った照明器具を指す。 太陽光に近い色温度であるため、屋外の撮影でよく使われる。 元々はオスラム社(独)の商品名。
HDTV(エイチディーティーブイ)(略称:HD)[V]
「High Definition TeleVision」の略称。 高品位テレビ。 高精細テレビ。 一般的には「HD」「ハイビジョン」と呼ばれることが多い。 (関連語:SD
映倫(えいりん)[映]
「映画倫理規定」の略称。
映材(えいざい)
撮影に必要な消耗品。 主に照明用フィルターやパラフィン紙、バック紙等を指す。 映材を専門に扱う店を「映材屋」と言う。
映像(えいぞう)
一般的には制止画を含む画像すべてを指すが、映像業界においては「動画」のみを意味する場合が多い。 静止した映像は「静止画」「スチル」等、別の言葉を使う。
エクレール[映・機]
カメフレックス社(仏)の製造する16mmキャメラの総称。 (関連語:カメフレックス
AK(エーケー)[放]
「NHK東京放送局」を指す。 コールサイン「JOAK」の略称。
絵コンテ(えコンテ)
カット割されたシナリオに基づき、実際に絵を描いて1カットごとの構図を示したもの。
エキストラ
通行人や群集等配役。 その他大勢。  (関連語:仕出し
エキストラカット
現場での判断で追加撮影されたカット。
エクスポジャー
露出
SR(エスアール)[映・機]
アーノルド&リヒター社(独)製の代表的な16mmキャメラ「アリフレックスSR」の略称。
SE(エスイー)
「Sound Effect」の略。 効果音。
SNG(エスエヌジー)[放]
「Satellite News-Gathering」の略。 衛星中継で映像素材を送信するシステム。 「SNG送信」「SNG中継車」を指して使う場合もある。
SN比(エスエヌひ)(略称:SN
信号対雑音比。通常db(デシベル)で表すが、「SN比がよい」→「雑音が少ない」などと使われることもある。
エスタブリッシングショット 又は  エスタブリッシュショット
シーンの冒頭などで、場所の状況や出演者の位置関係を認識させるためのショット。
ST(エスティー)[映・機]
アーノルド&リヒター社(独)製の代表的な16mmキャメラ「アリフレックス16ST」の略称。
SD(エスディー)[V・放]
「standard definition」の略で「ハイビジョン」に対し、ハイビジョン以前のテレビ方式を指す。  (関連語:HDTV
H(エッチ)[V]
「hour」の略称。 タイムコードを読むとき等、○時○分の「時」の意味で使われる。
AD(エーディー)
「Assistant Director」の略称。 →「助監督
AD変換(エーディーへんかん)[V]
アナログ信号をデジタル信号に(又はその逆)変換する事。
エディットシート
編集作業の際、編集点のタイムコード等を記載する書類。
絵になる(えになる)
好ましい映像が撮れる。 美しい映像が撮れる。 構図が決めやすい。 (反対語:絵にならない)
NC(エヌシー)
ミッチェルキャメラコーポレーション(米)製の35mmキャメラ「NC」を指す。 (関連語:ターン
NG(エヌジー)
「No good」の略称。失敗。だめ。不採用。
NTSC(エヌティーエスシー)[放]
SD方式のテレビ規格の一つ。米国、日本、韓国等で採用されている。 他に、SECAMPAL等の方式がある。
NDフィルター(エヌディーフィルター)(通称:ND)[品]
光量を低下させるフィルター。 撮影用、照明用がある。
絵葉書(えはがき)
観光地等を撮影する際、その地で売っている絵葉書どおりのキャメラアングルを見つければ確実によい画が撮れるという安直な撮影姿勢。 ロケハンが充分できず、かつ撮影時間が限られている時よく行なわれる。 (関連語:定番ショット
エピローグ
物語の終わりの部分。 結末。 (反対語:プロローグ
エフェクター[機]
エフェクトを加える装置。
エフェクト
効果。 映像や音声に何らかの効果を加える事。
FD(エフディー)
「floor director」の略。→「フロアディレクター
Fナンバー(エフナンバー)
レンズの明るさや、絞り値を表す単位。 「F値」とも言う。
エマルジョン[映]
フィルムに塗布された感光乳剤。
MA(エムエー)
映像の音声(セリフ、効果音、音楽、ナレーション等)をミキシングして仕上げる事。 マルチトラックの録音機が使われていたため「MA」と言う。現在ではハードディスクレコーディングが主流になったが言葉だけが残った。 「整音」「調音」と同義語。
LED(エルイーディー)[品]
Light Emitting Diodeの略。発光ダイオード。 LEDを使った照明機材を指す場合もある。
エレンクリップ(略称:エレン)[品]
大型の挟み金具。 撮影現場においてはカーテンやボードを挟んで固定する等、様々な用途に使用される。
演出(えんしゅつ)
1.映像表現に関わる作業を指揮統括する事。
2.「演出家」の略称としても使われる。 「ディレクター」「監督」と同義語。
エンドロール
映像作品の最後に流れるスタッフやキャストを示したロールテロップ。


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追い込む(おいこむ)
1.テストを繰り返し、演技を最良の状態にしてゆく事。
2.機器のセットアップの際、その性能をぎりぎりまで引き出すよう調整してゆく事。
3.締め切りが近づき、仕事のペースを上げて行く事。
応援(おうえん)
レギュラー以外のスタッフ。 手が足りない時、臨時に雇うスタッフ。
OL(オーエル 又は オーバーラップ)
画面転換の一つ。徐々に消える一つの画面に重なって、次の画面が徐々に現われる場面転換の効果。「ディゾルブ」「クロスフェード」と同義語。
大道具(おおどうぐ)
撮影用セット等の構造物。またはそれを扱う部所。 (関連語:小道具
大部屋(おおべや)[映]
端役が準備したり控えたりする部屋。
おかま[品]
三脚のヘッドを取り付けるおわん状の金属製保持具。
お蔵入り(おくらいり)(略称:お蔵
制作した映画や番組が何らかの原因で公開されない事。
押さえ(おさえ)
暗い部分がつぶれないようにするための照明。 「フィルライト」とも言う。
オス[品]
電源や音声・映像等のコネクターで、接点が突起になっていて、はめ込む側を言う。(反対語:メス
押す(おす)
予定時間を過ぎてなお作業が終わらない事。
落ちる(おちる)
1.一巻のフィルムやビデオテープを撮り切った瞬間。 「落とす」はフィルムを撮りきる事。
2.バッテリーが切れた瞬間。
3.照明等、大容量の電力を使用したためにブレーカーが遮断され電源が切れた瞬間。 電源を切る事を「落とす」と言う。
4.光量が下がる事。
オーディオミキサー(通称:ミキサー)[機]
いくつかの音を合成し調整する装置。
音完パケ
ミキシングして仕上がった音。
音ネガ
音声トラックのみ光学録音されたネガフィルム。 「サウンドネガ」とも呼ぶ。
オーバー
「露出オーバー」の略称。 明るく写り過ぎる、或いは画面が真っ白になる事。
お化け(おばけ)
カットの変わりめに編集ミスにより他の映像が1フレームか数フレーム入っている事。
オープン
「屋外撮影」を意味する。
オープンセット(略称:オープン
屋外に建てるセット
オフ
1.被写体が画面の外にある事。 或いは被写体を画面の外に外す事。 「オフる」と言う事もある。
2.「オフマイク」の略称。マイクの位置を遠ざける事。 又は遠ざかった状態。
3.スケジュールに予定が入っていない状態。 又は休みの日や時間帯。
オフライン編(オフラインへんしゅう)(略称:オフライン)[V]
ビデオのリニア編集において、本編集のためのデータを整理するための仮編集を言う。 (対比語:オンライン編集
オムニバス
複数の物語で構成された作品。
オンエア又はOA[放]
放送中。 放送を開始する。
音源(おんげん)
1.MA時に使用する音楽等の入ったCD等の録音物を指す。
2,音の発生源。
音声(おんせい)
1.セリフやナレーション、SE、音楽等、映像に関わる音の総称。
2.録音関係スタッフの総称。
オンマイク(略称:オン
マイクを近づける事。又は近づいた状態。
オンライン編集(オンラインへんしゅう)(略称:オンライン)[V]
本編集とも言う。マザーテープを作るための最終編集。 (対比語:オフライン編集
オンリー
サウンドオンリー


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解像度(かいぞうど)
画像の鮮明度。 どれくらい鮮明に表現できるかの能力。 テレビ、フィルムなどで測定方法が各種ある。
解像力(かいぞうりょく)
 「解像度」と同義語。
外タレ(がいタレ)
「外人タレント」の略称。
外野(がいや)
1.関係者以外の人。 発言権のない人。
2.撮影を見学している人々。
会話軸(かいわじく)
イマジナリーライン
カウントリーダー[映]
編集された映画フィルムの冒頭に付けるカウントダウンのリーダー。
顔出し(かおだし)
声だけの出演に対し、顔が写る出演を言う。
掻き落とし(かきおとし)
キャメラや映写機において、フィルムは一齣づつ送り、停止、送りを繰り返す。この動きを言う。
(かご)[品]
「籠型ウインドスクリーン」の略称。 ガンマイクによく使われる。
画素(がそ)
画像を構成する点。 画素が集まり一枚の画面ができる。 「絵素」とも言う。
カチンコ[品]
小型の黒板(又は白版)の上(又は下)に拍子木を付けたもの。 一般にカチンコにはシーンナンバー、カットナンバー、テイクを記載し、撮影の際カットの冒頭で拍子木を打ち、写しこむ。 (関連語:ボールド
かつぐ
肩乗せ式キャメラの場合の手持ち撮影を意味する。 (類似語:手持ち撮影
カット
1.キャメラが回り始めて止まるまでに撮影された画面。 編集におけるイン点からアウト点まで。
2.切る。 排除する。
活動写真(かつどうしゃしん)[映](略称:活動
「活動大写真」とも言う。 「映画」の意味。(類似語:本編写真
活動屋(かつどうや)[映]
映画制作に従事する人。
カット尻(カットじり)
1.撮影したカットの編集には使わない後ろの部分。
2.編集したカットのアウト点の部分。
カットバック
違う場所や時間等の複数のシーンを交互に対照しながら編集する技法。
カット表
編集時に使用する各カットのデータを書き込む表。
カット割(カットわり)
シーンをどのようなカットで構成するかを決める事。 (関連語:コンテ
カフキー[ス・機]
アナウンサーやナレーターが、マイクのラインを切るためのフェーダー。 通常、しゃべる間だけカフキーを入れ、待機している間は切っておく。 咳をする時一時的に切る事もできる。
かぶる
1.被写体の前に余計なものが写り込む事。 又「かぶらせる」は写り込ませる事。
2.録音の際、必要な音に不必要な音が重なる事。
ガバチョ[品]
ガムテープの俗称。 「ガムテ」とも呼ぶ。
カポック[品]
発泡スチロール製の光の反射版。
上手(かみて)
撮影する側から見て右側。 キャメラに向かって立つ出演者からは左側。
スタジオではホリゾントに向かって右側。(反対語:下手
カムコーダー[V・機](略語:カム
録画機構と一体になったビデオカメラ。
カメフレックス[映・機]
カメフレックス社(仏)製の35mmキャメラの総称。 (関連語:エクレール
空舞台(からぶたい)
人物のいない画面。 人物がフレームインする前の画面。
カラーコレクタ(略称:カラコレ)[V・機]
ビデオ映像の色彩や色相などを調整する装置。
カラーチャート[品]
標準色票。撮影の際、冒頭にカラーチャートを撮影しておき、再生時に色調整の指標とする。 単に「チャート」と呼ばれることもあるが、様々なチャートがあるので、必ずしも「カラーチャート」を意味するとは限らない。
カラーバー(略称:バー)[V]
カラーテレビの基準信号。 
ガムテ[品]
「ガムテープ」の略称。 「ガバチョ」とも言う。
カメアシ
撮影助手の事。 「カメラアシスタント」の略称だが、足(三脚)を持つ程度しかできない経験の浅い助手を指す事もある。
カメラ目線(カメラめせん)
 →「キャメラ目線」
カメラテスト
 →「キャメラテスト」
がや
群集、その他大勢等のエキストラ。
 カラーグレーディング
画像の色調調整。
 カラーコレクション
「カラーグレーディング」と同義語。
 カラリスト
カラーグレーディングを行う技師。
軽音(かるおん)
「軽音楽」の俗称。
カルネ
海外取材の際、機材に関税をかけられないようにするための手続き。カルネ加盟国のみにおいて有効。
ガン[機]
1.「ガンマイク」の略称。
2.バッテリーライトの灯具を指す。
ガンガン[品]
石油缶の上部を開口した焚き火用具。 灰皿としても使う事がある。 冬の撮影で、スタッフが暖をとるための用具。
がん首[報]
容疑者等の顔の映像。 ニュース用語。
勧進帳(かんじんちょう)
シーンごとに音楽や効果音等の作業に必要な項目を書き込んだ、横に細長い表。 主に編集時に作られる。
監督(かんとく)
映像作品の制作において、表現に関わる作業を指揮統括する人。 「演出」「ディレクター」と同義語。
缶票(かんぴょう)[映]
撮影済みフィルムを収めた缶に貼るラベル式の伝票。 現像所では、缶票に記載されたデータを元に適切な現像処理を行なう。
完パケ(かんパケ)
全ての編集が終了し、録音が終わって完成した状態のテープ(又はフィルム)。 完全パッケージを略したものと言われている。
「完プロ」とも言う。 (関連語:マザーテープ
カンペ
「カンニングペーパー」の略称で、撮影中、出演者にセリフ等を示す紙。 (同義語:プロンプター
ガンマイク(略称:ガン)[機]
超指向性のマイクロホン。 ゼンハイザー製のHMK-416が業界標準的機種で、これを指して「よんいちろく」と呼ばれる事もある。


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消え物(きえもの)
食事シーンなどで使用する食べ物や飲み物。 撮影終了後には無くなるのでこのように呼ぶ。
きっかけ
「タイミング」を意味する。 「キューを出す」の意味で使われる。
キー局(キーきょく)[放]
ネットワークの中心となる放送局。 実質的に東京にある放送局を指す。
起承転結(きしょうてんけつ)
例えば、「起」は導入部、「承」は展開部、「転」は転換部、「結」は集結部を意味するシナリオ等の構成の型式。 ストーリーのメリハリや、話しの筋立ての意味で使われる。 (類似後:序破急
キネコ[V・映]
ビデオの映像をフィルムに焼きつける事。 (反対語:テレシネ
キープ
保留。保存。 例えば、撮影したカットがOKともNGとも判断できない場合、そのカットを「キープ」し、次のテイクを撮影する。
キーライト(略称:キー
ライティングの際の主となるライト。 「メインライト」とも言う。
脚色(きゃくしょく)
原作をシナリオに書き直す事。 原作を作者の意図に従って書き直す事。
脚本(きゃくほん)(略称:本)
シナリオ」の事。 略称の「本」という呼び方がよく使われる。
逆光(ぎゃっこう)
キャメラに向かって太陽がある事。 被写体の後ろ側からキャメラに向かって照らされたライト。 「バックライト」とも言う。(反対語:順光
キャスト
配役。出演者。
キャッチライト(略称:キャッチ
被写体の一部を強調するライト。
キャットウォーク
スタジオ等で、高所作業用に設置された狭い通路。
キャプション
撮影された項目を記録した表。
キャプチャー[V]
ノンリニア編集において、テープやディスクの映像をハードディスクに取り込む作業。
キャメラテスト
1.キャメラが正しくセットアップされているかどうかをテストして確認する作業。
2.キャメラワークを確認する目的で行なわれるリハーサル。 テレビスタジオでは「カメラリハーサル」「カメリハ」という言い方をする。
キャメラポジション
撮影するために最適なキャメラを設置する場所。 撮影する場所。
キャメラ目線(キャメラめせん)
出演者の目線がキャメラを向いている様。
キュー
きっかけ。合図。 「cue」が正式なつづりだが、シナリオ等に書き込む時はほとんどの場合「Q」と書く。
キューシート
進行表。 「キュー」のタイミングを示した表。
魚眼レンズ(ぎょがんレンズ)(略称:魚眼)[品]
180度かそれに近い画角で撮影できる超広角レンズ。
(きょく)[放]
「放送局」の略称。
局アナ(きょくアナ)[放]
放送局に所属しているアナウンサーの俗称。
切り返し(きりかえし)
例えば、二人の会話を撮るとき、交互にお互いの顔を撮影する事。 逆の角度から撮影するカット。
記録(きろく)
1,「記録映画」や「記録ビデオ」の略称。
2,スクリプターを指す。
金魚鉢(きんぎょばち)[ス]
1.「アナブース」の俗称。
2.スタジオと副調整室がガラス窓で区切られている場合は副調整室を指す。
銀幕(ぎんまく)[映]
映画を上映するスクリーン。
銀レフ(ぎんレフ)
表面に銀箔を貼った光の反射板。 主に屋外撮影で使用される。 サイズの大きなものは「大レフ」と呼ぶ。 「レフ板」とも呼ぶ。



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空撮(くうさつ)
「航空撮影」の略称。 ヘリコプターやセスナ、ドローンが使われる。
臭い(くさい)
「時流に合っていない」「時代遅れ」「創意工夫が無い」「標準的過ぎる」等の意味が折り込まれた言葉。 「芝居が臭い」「キャメラワークが臭い」等と使われる。
口パク(くちパク)
しゃべっている口の動き。 口の動きと音がずれている場合に「口パクがあっていない」と言う。
クッション[V]
ビデオテープに収録したプログラムの前後数秒間、余分に映像を入れる事。 万一頭だしを間違えたりしても画面が真っ黒になるのを防ぐため。
○○(○○ぐみ)[映]
映画の制作班は、「組」の前に監督の名を冠して呼ばれる。 例えば黒澤監督の制作班は「黒澤組」。
クライアント
依頼主。 広告主。
グラスフィルター
「ガラスフィルター」の意味。 ガラス製のフィルター。
クラブ[報]
「記者クラブ」の略称。
クランクアップ[映]
映画撮影において、全ての撮影を終了すること。
クランクイン[映]
映画撮影における最初の撮影を言う。 映画の「撮影開始」を意味する。
クリーンピクチャー[V]
白マザー NHKの用語なので、一般的には使われていない。
クルー
1.キャメラマン、助手、録音技師、照明技師等で構成される一つの撮影班。
2.撮影班を数える単位。 「3クルー」は「撮影班が3班」の意味。
クール[放]
番組の放送期間の単位。 通常3ヶ月13週を1クールと言う。
グループショッ(略称:グループ
1. 5〜10名程度のグループを写したショット。 人数が多いと「群集ショット」とか「モブシーン」と言う事もあり、2〜4名でもグループショット呼ぶこともある。特に決まりがあるわけではない。
2.多数の物品を並べて撮影する事。
 グレーディング
カラーグレーディングの略称。 色調を調整すること。
クレジット
1.ビデオの編集テープで、プログラムが始まる前の所定の場所に挿入するタイトルや制作会社、スポンサー等を示したフリップ。
2.スタッフやキャストのテロップ。
3.テロップの意味で使われる事もある。
クレーン
1.撮影用のクレーンを指す。 小型のものは「ジブ」とか「ジブアーム」と言う。[機]
2.「クレーンショット」の略称。 クレーンを使って撮影された映像。
黒紙(くろかみ 又は くろがみ)[品]
1.フィルムを缶に入れる際に包む専用の遮光紙を指す。
2.「黒ケント紙」を指す。 光をカットする等様々な用途に使用される。
クローズアップ
大写し。接写。 「C-UP」と記す。
クロスフェード
OL(オーバーラップ)と同義語。
クロマキー[機]
画面合成の手法の一つ。 特定の色の部分のみを抜き取り、他の映像を合成する。 一般的にはブルーバック(又はグリーンバック)の前に人物を配置し、人物の後ろに別の画像を合成する時などに利用される。
黒み(くろみ)(略称:
真っ黒な画面の事。  ビデオの場合「BB」(ブラックバースト)とも言う
食われる(くわれる)
中心となる登場人物より他の登場人物の方が引き立つ事。 「主役が子役に食われる」→「主役より子役の方が引き立っている」
群集(ぐんしゅう
1.「群集シーン」の略語。「モブシーン」と同義語。
2.群集シーンの出演者(エキストラ)を指す事もある。
3.多数の物品を並べて撮影する事。
群集シーン(ぐんしゅうシーン)
モブシーン」と同義語。


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計測(けいそく)
露出やピントの距離を測る事。
ゲイン
アンプの増幅機能を示し、単位はdB(デシベル)で表す。
ゲインアップ[V]
ビデオカメラの感度を電気的に上げる事。
けつ合わせ(けつあわせ)
例えば音楽のエンディングを映像のエンディングに合わせる等、ラストの部分を基準に音や映像を合わせる事。
けつかっちん
1.出演者が現場を離れなければならない時間が決まって、それが非常にタイトな場合。 スタジオや収録現場の時間制限や「締め切り」の意味でも使われる。  「尻カッチン」「けつばっちん」等方言も多い。
2.撮影しているショットの終了時に打つカチンコ。 「後カッチン」とも言う。
決定稿(けっていこう)
1.改稿を重ねた上、出来上がった撮影用シナリオ。
2.撮影時点での変更を修正した、録音前のシナリオ。
3.完成させた作品から書き起こしたシナリオ。 (関連語:準備稿
結髪(けっぱつ)
主に日本髪を結う職人。 (類似語:床山
けられ
画面の四隅が何らかの原因によりさえぎられる事。 「ける」とも言う。
ゲリラ
本来撮影許可のいる場所で無許可撮影を行なう事。
検尺(けんじゃく)
映像の時間を計る事。
現場移動(げんばいどう)(略称:移動
一つの現場での撮影が終了し、次の現場に移動する事。
原版(げんばん 又は げんぱん)
撮影したフィルムや記録メディア。 完パケは「完成原版」と言う。
ゲンロック[V]
ビデオカメラやVTR等の同期をとる信号。又は同期をとる事。 「リファレンス」とも言う。


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コア
フィルムの巻き芯。 (類似語:リール
稿(こう)
シナリオを改訂した回数の単位。 シナリオは改訂する毎に「第1稿」「第2稿」「第3稿」と数える。 (関連語:準備稿
梗概(こうがい)
あらすじ、あらまし。
広角レンズ(こうかくレンズ)(略称:広角)[機]
おおむね水平画角が60度以上のレンズを言う。 「ワイドレンズ」とも言う。 (関連語:魚眼レンズ 標準レンズ 望遠レンズ
光学録音(こうがくろくおん)(略称:光学
映画において、フィルム上に音の信号を光学的に焼きつける事。
考査(こうさ)
番組の内容が放送基準に照らして問題ないかをチェックする事。
構成(こうせい)
どのようなシーンをどのような順番で作品の流れを作るかを決める事。
構成台本(こうせいだいほん)
1.シナリオを作成する前の段階で、シーンの構成を示した台本。
2.「シナリオ」「脚本」と同義語で使われる場合もある。
3.テレビの収録やイベント等の進行を示した台本。
高速度撮影(こうそくどさつえい)
標準以上(フィルムは24コマ以上、ビデオは30コマ以上)のスピードで撮影する方法。 スローモーション画面になる。
小道具(こどうぐ)
演出上必要なこまごました物品。またはそれを扱う部所。 (関連語:大道具
香盤表(こうばんひょう)(略称:香盤
撮影をスムーズに行なうために、登場人物や小道具、衣装等を表にしたもの。 シーンごとに分類したものや登場人物により分類したものなどがあり、目的に応じて必要な香盤表を作成する。
535(ごう さん ご)
アーノルド&リヒター社(ドイツ)製の35mmキャメラ「アリフレックス535」の略称。
越しショット(ごしショット)(略称:越し
例えば、向かい合った二人を撮影する時、一人の肩越しにもう一人を撮影する場合等。
コーディネーター
手配師。 撮影を円滑にするための事前準備やスタッフキャストの手配等、様々な分野のコーディネーターがいる。
コピー[V]
1.ビデオ映像を他の記録メディアにダビングする事。
2.真似る事。
コピー屋(コピーや)[V]
マザーテープから大量のDVDやBlu−rayにダビングする事を業とする会社の俗称。
齣落とし撮影(こまおとしさつえい)(略称:齣落とし
標準以下(フィルムは24コマ以下、ビデオは30コマ以下)のスピードで撮影する方法。 実際より早い動きになる。
齣撮り(こまどり)
一駒づつ撮影する方法。 アニメーションの撮影は駒撮りである。
小屋(こや)[映]
「映画館」の俗称。
ゴールデンタイム(略称:ゴールデン)[放]
「ゴールデンアワー」とも言い、19時から22時までの放送時間帯を指す。 (関連語:プライムタイム
殺す(ころす)
1.動く部分を釘などで打ち付け、動かないように固定する事。
2.音量を下げる。
3.照明を落とす。又は切る。
コンソール[ス・機]
スタジオにおける映像調整卓や音声調整卓。
コンテ
シナリオをシーンごとにカット割したもの。 それを絵にしたものを「絵コンテ」と言うが、「コンテ」を同義語として使う場合もある。
コントラスト
明暗の度合い。

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