撮影助手養成短期集中講座 |
撮影は、キャメラマンと助手がそれぞれ創作面と技術面を役割分担することにより、確実かつスピーディーに作業を進行させることができます。 近年、小型ビデオ機材の普及と人員削減の要求によりワンマンによる撮影も増えてきましたが、どんな現場でもワンマンで対応できるとは限りません。 また、現場で助手を育てるというシステムは徐々に崩壊しつつあり、最近では荷物持ち程度のスタッフを「助手」と称しているケースも見られます。 よりクオリティーの高い撮影を円滑に行うには優秀な撮影助手はどうしても必要です。 本講座は、撮影助手として必要な知識を修得し、短期講座ではありますが業務用撮影機材をできるだけ操作する時間を多くとり、「慣れる」ことを目標とします。 |
モデルカリキュラム |
<1日目>(90分+90分) ●撮影助手の業務範囲や心構えを解説。 ●三脚の取り扱い 本講座では、まず三脚の取り扱いを徹底的に指導。 ●撮影機材の管理 カムコーダーと周辺機器の管理方法、バッテリーの充電と管理など、撮影に関する機器全般の管理方法を解説。 ●録画メディアの管理 <2日目>(90分+90分) ●カムコーダーの基本構造とセットアップ カムコーダーのセットアップ方法を実習。 ●被写界深度について 絞り、NDフィルター、撮像素子の感度の関係による被写界深度の概念を解説。 ●ハレキリ、ピント送りなど <3日目>(90分+90分) ●音声収録 音声機器の取り扱い、マイクアレンジ等を実習。 ●照明 バッテリーライトやパルサーなどの小型照明機器の取り扱い。 ※本来、音声スタッフや照明スタッフの行う業務だが、小規模の撮影においては撮影助手が兼任しなければならないこともあり、あえてこのような実習も含めた。 <4日目>(90分+90分) ●これまで習った手順を、実際の撮影現場を想定して総合的に実践。 ●シナリオやカット割りの見方など、撮影助手として必要な知識を習得。 |
以上、モデルカリキュラムは4日間の講座ですが、時間・回数は柔軟に対応します。 |
費 用 |
具体的な実施場所や日程、人数をお聞きした上、お見積り申し上げます。 |
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お申し込み・お問い合わせ |
まずは、Eメール、電話で、ご連絡下さい。 その際、人数、受講者の映像制作の経験度、受講の目的、希望日時などをお知らせ下さい。 適切な講座プログラムを組んだ上、お見積いたします。(見積は無料) 尚、講座開催場所につきましては、受講者側で用意していただくことが前提です。 出張範囲は当面、近畿、中部、中国、四国地方に限らせていただきます。 (その他の地域につきましては、可能な範囲で対応させていただきます) 講師とのスケジュール調整が必要なため、日程につきましてはご希望にそえかねる場合があります。 |
受講生の皆さんが編集素材などで使用できる、著作権フリー ストックムービー素材のダウンロード販売もご利用下さい。 |
黒瀬映像演出事務所 E-mail amukoris(半角アットマーク)yahoo.co.jp |
出張映像制作講座のモデルケース 撮影 編集 企画・脚本 アナウンス |